安全習慣という文化を構築するための手法=行動科学セーフティマネジメント BBS(Behavior based safety)
日常生活から職場、家庭、通勤通学の途上など、あらゆる場面において、人間が行動する際には、危険の生じる可能性があります。 危険とは、簡単なミスから命に関わるような深刻なものまで、大小はさまざま。危険が起こりうる要素をあらかじめ排除することで、安全は確保できます。
ほとんどの企業は、従業員の安全を確保するために、様々な取り組みをしています。作業条件・設備を整え、作業手順を覚えさせ、安全訓練を受講させるなどしていることでしょう。安全マニュアルを設けている企業も珍しくありません。 しかし、事故や怪我は発生し、ときには大惨事をもたらすことも珍しくはありません。 それは、なぜでしょうか? なぜならば、重要な要素が1つ欠けているからなのです。 その要素とは「確実に従業員に正しい行動をさせるシステム」を持っているか、どうかです。